守山市 K様

守山市 K様

何社か見学しているうちに大喜工務店しかない(守山市 K様)

家作りでこだわったうちの1つが「夏の涼しさ」です。
地球温暖化が進む上、冷房により子供の汗腺が発達しなかったり“クーラー病”なんて言葉もよく聞く昨今、
体にも環境にもよくない冷房を使わずに過ごせる家に住むことが夫婦の理想でした。

小屋裏部屋まで涼しい家を造るにはやはり外断熱。

それから風通しの為に南にも北にも大き目の窓、日光を外部でさえぎる上風を通す通風雨戸の採用や広い軒。

そして湿度を快適に調節してくれるホタテ貝が原料の塗り壁に無垢材をふんだんに使った木の家。
まるで森の中にいるような自然の涼しさは、自然素材の家ならではだと思います。


藤田さんと一緒に考え創り上げた家が、この猛暑にどうだったかというと、なんと冷房ゼロで乗り切れましたー!!

暑い暑い外から家に入った瞬間にまるで冷房でもかけているかのようなひんやりした空気に何度ホッとさせられたことか。

そして、寝苦しいはずの夜も数日あっただけで、それも扇風機で過ごせました。
大喜さんの建ててくれた家が私たちの理想の家であったことを身をもって感じ本当に嬉しく感謝しています。

またこの夏、家庭菜園に挑戦し、たくさん野菜の収穫を楽しめたのですが、この畑の土は藤田さんご夫婦が敷地から分けてくれた無農薬の黒い土でした。
関西の外構屋さんでは普通、用意できない良い土で初心者の私でもとても美味しい無農薬野菜を作ることができました。

ダンプに山盛りもの土を2度もわざわざ持ってきて入れて下さるご好意が本当に嬉しかったし、
何もかも親身になって下さる藤田さんに家造りをお願いして良かったな~としみじみ感じた夏でもありました。


私たちは土地を決めてから約10ヶ月の休日ほぼ全てを使い、大手メーカーから地元工務店まで十数社の会社とプランニングや現場見学をしてきました。
家を選ぶポイントは沢山ありましたが、主なものは地震に強い丈夫な構造の家、自然素材を使用した本物志向の家、というものです。
「丈夫な構造」に関しては大手メーカーはクリアしているであろうところが多かったですが、プラン・見積りをしていくと、
大手はどこもこちらが「完全な自然素材が良い」と主張しても勧めてくれないのです。
というのは無垢板、塗り壁、陶器瓦、無垢の建具など本物の素材を指定すると予算を大幅にオーバーしてしまうからです。

そこで、今度は自然素材を売りにしている工務店めぐりです。
ここで何社か見学しているうちに大喜工務店しかないと思うようになりました。
それは、とにかく頑丈な家を作りたいというこだわりぶりが伝わってきたからです。
自社倉庫の見学では自然乾燥している柱が沢山ありました。
急激・短期間の人工乾燥の柱は繊維が切れて良くないのです。自社でここまでしている工務店はなかなかありません。
また、家の強度に一番肝心な地盤・基礎ですが、ランマーで「これでもか」というほど転圧して地盤を固めてくれたり、
基礎屋さんはしっかり配筋・仕事してくれることで評判のとこしか使わなかったりなど、とても安心できるものでした。

他の工務店は、自然素材と言いつつ防蟻剤を散布していたり、見えにくい家の内部で合板を乱用していたり、
1階天井と2階床の作りが板一枚で音の問題があったり、構造材の質が悪かったり、施工がいい加減であったりしていました。
(私たちの両家の親も建築関係なので撮った写真などを見て的確なアドバイスをくれるのです。)
最後の決め手は、あまり手を広げず、社長の藤田さんが監督できる範囲を超えると依頼を受けないところです。
あまり使っていない下請けに出したり、新米の現場監督ではやはり不安です。
プランニングから監督まで経験豊富でこだわりと熱意をもった藤田さんが受けてくださるからこその安心感というのは、
年間何十棟も建てる中堅工務店ではなかなか得られません。

打合せには変更を繰り返したり、細かいお願いまで沢山してしまいましたが、嫌な顔一つせず、
納得いくまでじっくり説明してくれる誠実さがとてもありがたかったです。
何年か前の愛知川の竜巻では大喜工務店の家だけが壊れずに残っていたエピソードや、女優の本上まなみさんご夫妻の依頼で家を建てた話など、
色んなお話も聞けて楽しい打合せでした。これから家の完成までがとても楽しみです。


11/21,22お天気に恵まれ、棟上が行われました。
AM10時半頃現場に行くと、もう2階部分にかかるところ。
総勢9名の大工さんたちが、クレーンで木材を運んでは餅つきの杵のようなハンマーを何度も振り上げ木材同士を組ませていってました。大工さんって、かっこいい(^O^)

最近の家作りは工期短縮の傾向があり、そのような建築会社では木材の加工をゆるめにしてハンマーで何度も打たなくても簡単に組める作業にしている会社もあるとの事で、
大喜さんの場合を見ていると金物がなくてもいけるんじゃないかと思うほど、骨太の構造材が頑丈に組まれていると感じました。
しかも金物も計算以上に沢山入れるとのことで、とても安心。

数日後も現場に行くと、職人さんが「前を通って行く建設関係の人たちが、『いい材料つかってんなぁ』、と言いながら通っていくよー」と教えてくれました。
そう、我家の周りは建築ラッシュ。建築条件のない分譲地だったので色んなメーカーの家と比較できて面白いのです。
周囲の家と比べると、素人の私が見ても大喜工務店の木材、構造の立派さがよく分かります。
構造がしっかりしている強い家は災害時にやはり安心。構造材の質と乾燥にこだわったのも、内装が全館塗り壁なので竣工後に家が暴れてヒビが入るのも避けたいというのも1つの理由。
棟上を見たら、ほんと「百聞は一見にしかず」って感じ。その出来栄えに納得させられました。

今日も現場を見に行くと、この辺りの新築見学に来ていた年配の男性に話し掛けられました。
「施主さんですか?この家は立派ですなぁ。土台もいい芯持ち材使ってるし。
この工務店にたどりつくまでかなり何軒も回ったでしょ?」と。この方もよく勉強して、二度目の新築を建てようとあちこち見てまわって研究しているとの事でした。
そういう人に褒めてもらえるのは本当に嬉しいこと。

藤田さんが、「しっかり仕事をしてこそ次の仕事に繋がる」と言っていたその信念はこういうことなんだろう。
ほとんどが口コミで依頼が来るという大喜工務店の噂は本当みたい。

それにしても構造材の姿が露わになる大喜工務店の棟上ってほんと素敵。
我家は特に天井を張らず、そのまま梁や勾配天井などの構造材を見せるから仕上がりが垣間見えてワクワク。
この先がとても楽しみです。


とうとう、念願の新居に住んで一ヶ月半が経ちました。

家が出来上がるまでちょこちょこ現場を見に行くと、あれだけじっくり打合せをしていても収納部などのより細かいおさまりなど決めてなかったことも多く、
藤田さんや大工さんが現場で更に細かく聞いてくれたので、どこもかも思い通りの理想の家が出来上がりました!

塗り壁を塗っている時には屋根裏部屋に記念に家族の手形をつけたりして、遊び心あふれる楽しい家になりました。
屋根裏部屋での鬼ごっこが今では近所の子供たちもお気に入りの遊びになっています。
なんだかワクワクするみたい・・・。
そして大喜さんの杉のデッキはとても気持が良く、毎日子供と日向ぼっこをしたりティータイムを楽しんだりして幸せを感じています。

そして、家の中にいてもすごく気持がいい!外を歩くと排気ガスがあったり、あちこちで建つよその建築現場などの匂いにも私は敏感で気分が悪くなったりもするけど、
大喜さんの作ってくれた家の中は木の香りがとっても気持がいいんです。

天井を見上げると太い梁とパインの天井が立派で素敵、寝っころがると床も気持ちいいし見上げても素敵だし、
まるで森林浴をしているような幸せな気分になります。
全館妥協せず塗り壁と無垢材を使ってもらって本当に良かったと思っています。
それもこれも良心的な価格で引き受けて下さったから出来たことだと思います。

毎日よく眠れるし、家族全員にあった肌のトラブルが良くなっている気がします。
本当に頑丈で自然素材をふんだんに使った大喜さんの健康住宅は、安全と健康とワクワクをもたらしてくれる満点の家になりました。
家族全員で喜んでいます。
最後まで親身になって建ててくれた藤田さんや大工さんたちには本当に感謝です。
いい工務店さんに巡り会えて本当にラッキーでした(^O^)

ありがとうございました。