社会貢献活動
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県主催研修会の講師
先日、県主催の研修会の講師をさせて頂きました。
県庁職員以外に、大学教授、設計事務所所長、工務店社長、林業関係者の方々がバスで来られ、ひのきの極太角材を長期自然乾燥している様子を見ながら説明をし、熱心に聞いて頂きました。
ひのきを長期自然乾燥すれば、「200年以上強度が高くなり続け、白アリに強く腐りにくい」特徴がより発揮されます。
しかも独自の厳しい基準に合格した物のみ使うという徹底した品質重視の姿勢が多くの方々の信頼と、高い評価を得ています。
これからも、この姿勢を維持しつつ、安心安全、快適で健康的な、そして住まうことで人生の喜びや楽しみがより増していくような家造りをしていきたいと考えます。
全国の建築会社の社長や
経営者に向けての講演活動
全国の建築会社の社長や経営者に向けての講演活動を行っております。東京や大阪のホテルの会議室などで何度かさせて頂きましたが、大変好評だったそうです。日本の建築は本当は質が高いはずですが、住宅に関してはまだまだ足りない部分があると感じています。
そのことを全国の建築会社の社長や経営者にもっと知って頂き、日本の建築業界の意識の向上に貢献できればと思っております。
今後の講演の受付は随時行っておりますので、弊社までお問い合わせください。
地域の学生への教育活動
地域で建築を学ぶ学生や建築に興味のある学生を対象に建築施工現場や設計業務について説明しております。
藤田英喜が高等学校教諭免許(工業・理科)と中学校教諭免許(理科)も持っておりますので、滋賀県に生まれ育った者として、地域の学生に建築の楽しさ、仕事に対する気持ちを伝えられたらと思っております。
(学校の先生方へ)校外学習等に関しまして、建築施工現場や設計業務などの説明は随時受け付けておりますので、弊社までご連絡をお願い致します。
通常、中学校や高等学校の時間割にして2時間~3時間程度(大学の90分授業で1~2限程度)で説明させて頂いております。
お問い合わせ頂いた学校所在地に近いところの工事現場を案内させて頂きます。
なお、現在はインターンシップの受付は行っておりませんので、ご了承ください。
大手設備メーカー幹部・
大手建築会社幹部との対談や来社
全国区で知る人ぞ知る「大喜工務店」になりましたが、大手設備メーカー幹部や大手建築会社幹部からも注目されています。
本当に気になった会社幹部から、ぜひ見学したいとの申し出もあり、何度かご案内させて頂いております。
わざわざ新幹線に乗って滋賀県の田舎にある大喜工務店を見に来て、東京の本社へ戻ったあと、「滋賀県にはこんなすごい会社がある!」と社内でもうわさになっているそうです。
震災時の救援物資など
自然災害の多い国ですので、災害時には大喜工務店として出来ることは何かを考え、行動しております。
下の写真は、阪神大震災の時に滋賀県の建築組合長としてコンロやブルーシートなどを救援物資として持って行った時のものです。
また新潟県中越地震や東日本大震災の際には滋賀県庁を通して救援物資の申し出を行っております。新潟県の泉田知事様からもお礼状を頂いております。
まだまだ大変な思いをされている方もたくさんおられますので、被災地の一日も早い復興を願っております。
小学校でのキャリア教育授業
色んな要素に分けて分かりやすく解説しています。
設計士さん、大工さんだけでなく、電気工事、水道工事、建具工事など、様々な技術を持ったプロの集団で家が出来ている事も伝えます。
全員の得意分野を活かして1つの「家」という作品を作る、得意分野を活かして、学校生活を頑張ってほしいと伝えています。
これまで何度かこのような講演をさせて頂きましたが、回数を重ねるごとに学校生活の基本となる授業を大切にしてください、という話をすることが増えました。
どんな仕事を選んでも、学校で学ぶ事は基本だよ、という事は毎回伝えるように心がけています。
キャリア教育の授業を受けた小学性の感想
たくさんの感想を頂きありがとうございます。
その中の一部を掲載しています。
滋賀報知新聞にも掲載されました
布小6年生がキャリア学習
4月から中学校に進学する小学6年生が、社会の第一線で活躍する先輩を講師に招いて職業を学ぶ「キャリア学習」が20日、布引小学校で開かれた。この日は、大喜工務店(東近江市平田町)の一級建築士、藤田英喜さん(39)が教壇に立ち、自身の経験を交えながら仕事の魅力について語った。
藤田さんは始めに、建築士とは普段どのような仕事をしているかを建築雑誌や写真を交えて分かりやすく説明した。その中で「対話の中からその人の思い、細かな要望を聞いてそれ以上の提案を出すことが大事で、魅力でもある。そこに夢、希望が詰まっている」と自身のやりがいを語った。
学生の時に好きだった工学や芸術の影響、また、恩師に作品を評価されたことなどが建築士を目指すきっかけになったことも伝えられた。勉学や知識について藤田さんは「直接関係のない知識がどの職業でも役立ってくる時がある」と話し、「ネタの引き出しを広くいっぱい持っていることで生かすことができる。
まんべんなく勉強すること、経験を重ねることがプロフェッショナルを目指すには大事なこと」とアドバイスを送った。
また、これからの次代を担う児童たちに英語の勉強も勧めた。自身が苦手だった英語が、グローバルな活動の場が広がる大学などで必須と感じた経験も伝えられ、「これからはどんな仕事でも必要になってくる。若いうちから地道に勉強してほしい」と話した。
講演の最後、児童からの「お給料は高いですか」の質問に藤田さんは、「資格などの手当てもあって一般的には高い方。そのかわり責任が大きくかかってくる仕事なので、しっかりした知識と責任感が必要になる」と答え、プロの仕事への心構えを伝授した。
各分野で活躍する地元の先輩から仕事や生き方について学ぶキャリア
学習が25日、布引小学校で行われた。一級建築士で大喜工務店専務取締役の藤田英喜さん(37)が教壇に立ち、今年卒業を迎える6年生に自身の経験を伝えた。
まずはじめに藤田さんは、「何もないところから形を作るのが好きだった。作品を褒めてもらいさらに好きになっていった」と、小・中学校の時に得意だった図工科目の影響が建築の仕事に就くきっかけとなったことを話学校で生活を送る時間の大切さを児童らに伝えた。
少年期にのめり込んだサッカーの経験を結びつけながら、「楽しくなかった基礎練習が試合ですごく役に立つ。小中学校で習う基本的な勉強をしっかりすることで大人になって役立つときが来る」と力説。苦手だったという英語の教科も振り返り、「大学生の時、様々な国の人と接する機会があり苦労した。英語は様々な場で必要となる」と、活躍の場が広がるこれからの時代を築く児童らにアドバイスを送った。
また、どのような仕事にもチームワークが大事と説く藤田さんは、「建築も大工さん、電気屋さん、内装屋さんたちがいないと成立しない。一つのものを作る、目指すにはチームワークがいる」と説明。児童らの「プロフェッショナルとは」との質問には、「トップで活躍する建築士、あるいはスポーツ選手などで共通しているのは、とにかくよく勉強している。それがプロ」と話した。